クラウドワークスで動画編集案件を取る方法【提案文テンプレ付き】未経験から受注する手順

クラウドワークスで動画編集案件を取る方法 副業ノウハウ

「動画編集を副業で始めたいけれど、最初の1件がなかなか取れない」「クラウドワークスに登録したものの、提案しても全然返信が来ない」——そんな悩みを抱えていませんか。

動画編集の副業で最初の壁になるのが、この「最初の案件獲得」です。実は、クラウドワークスは正しいやり方さえ押さえれば、実績ゼロの初心者でも案件を取れる場所です。ポイントは「提案文の質」と「案件の選び方」の2つに尽きます。

この記事では、クラウドワークスで動画編集案件を取るための具体的な手順を、そのまま使える提案文テンプレート付きで解説します。読み終える頃には、今日から自信を持って提案できる状態になっているはずです。

この記事で分かること

  • クラウドワークスが動画編集初心者に向いている理由
  • 知っておくべき手数料のしくみと手取りの目安
  • 動画編集案件の単価相場(YouTube・ショート・企業案件)
  • 案件を取るまでの具体的な5ステップ
  • そのままコピペして使える提案文テンプレート
  • 初心者がやりがちなNGと、その対策

この記事を書いた人

会社員をしながら副業で月10万円以上を稼ぐ、現役のフリーランス動画編集者です。私自身、最初の案件はクラウドワークスで獲得しました。実績ゼロの状態から提案文を工夫して受注できた経験と、その後たくさんの案件をこなしてきた立場から、初心者がつまずきやすいポイントを正直にお伝えします。

クラウドワークスが動画編集初心者に向いている3つの理由

数あるクラウドソーシングの中でも、クラウドワークスは動画編集の副業デビューに向いています。理由は大きく3つあります。

1. 動画編集案件の掲載数が多い

クラウドワークスは国内最大級のクラウドソーシングで、動画編集カテゴリの案件が常に多数掲載されています。YouTube動画の編集、ショート動画、企業のPR動画など、ジャンルの幅が広いため、自分のレベルに合った案件を見つけやすいのが強みです。案件数が多いということは、それだけ提案のチャンスも多いということです。

2. 初心者歓迎・未経験OKの案件が一定数ある

「初心者歓迎」「マニュアルあり」「テスト案件あり」といった、経験の浅い人でも応募しやすい案件が定期的に募集されています。こうした案件で最初の実績を作れば、次の案件がぐっと取りやすくなります。

3. 仮払い制度で報酬の未払いリスクが低い

クラウドワークスには「仮払い」という仕組みがあります。これは、作業を始める前にクライアントが報酬をクラウドワークスに預ける制度です。納品して検収が完了すれば確実に報酬が支払われるため、「納品したのにお金が振り込まれない」というトラブルを避けやすくなっています。初めての取引でも安心して作業に集中できます。

先に知っておきたい「手数料」のしくみ

提案の前に、必ず理解しておきたいのが手数料です。クラウドワークスでは報酬から「システム利用料」が差し引かれるため、額面がそのまま手取りになるわけではありません。

システム利用料は契約金額に応じて段階的に変わります。2026年時点では、以下のように設定されています。

契約金額の部分 システム利用料
10万円以下の部分 20%
10万円超〜20万円以下の部分 10%
20万円超の部分 5%

たとえば1本8,000円の案件を受注した場合、この金額は「10万円以下の部分」に当たるため20%が引かれ、手取りは6,400円ほどになります。副業を始めたばかりの頃は低単価の案件が中心になるため、この20%の影響は決して小さくありません。

このほか、報酬を口座に振り込む際の振込手数料(楽天銀行は税込100円、その他の銀行は税込500円)や、早く現金化したいときに使うクイック出金の手数料(報酬額の3.5%)もあります。振込手数料を抑えたいなら楽天銀行を使う、まとめて出金するといった工夫で無駄を減らせます。

手数料の存在を前提に「手取りでいくら残るか」で案件を見る習慣をつけておくと、後で「思ったより稼げない」と感じにくくなります。

動画編集案件の単価相場

クラウドワークスに掲載される動画編集案件の単価は、ジャンルや動画の長さによって幅があります。おおよその目安は次のとおりです。

案件のタイプ 単価の目安(1本あたり)
ショート動画(縦型・60秒前後) 数百円〜1,500円程度
YouTube動画(10〜15分程度) 5,000円〜10,000円程度
企業のPR・商品紹介動画 10,000円〜数万円

注意したいのは、クラウドソーシングの単価は一般的な相場よりやや低めに出やすい点です。多くの編集者が登録しているため価格競争が起きやすく、相場より2〜3割安い案件も珍しくありません。

とはいえ、最初の目的は「高単価を取ること」ではなく「実績と評価を積むこと」です。低単価でも丁寧に納品して高評価を集めれば、後から単価は必ず上げていけます。単価アップの具体的な考え方は、別記事の「単価を上げる7つの方法」でも詳しく解説しています。

案件を取るまでの5ステップ

クラウドワークスで最初の案件を取るまでの流れを、5つのステップに整理しました。

ステップ1|プロフィールを丁寧に作り込む

クライアントは提案文だけでなくプロフィールも必ずチェックします。使える編集ソフト(Premiere Pro、DaVinci Resolveなど)、対応できるジャンル、稼働できる時間帯、連絡が取れる時間などを具体的に書きましょう。顔写真でなくても、清潔感のあるアイコンを設定するだけで印象が変わります。

ステップ2|ポートフォリオを1本用意する

実績ゼロでも、自作のサンプル動画が1本あるだけで受注率は大きく変わります。フリー素材を使って「カット・テロップ・BGM・効果音」を入れた30秒〜1分の動画を作り、限定公開でYouTubeにアップしてURLを貼れるようにしておきましょう。ポートフォリオの作り方は別記事で詳しく解説しています。

ステップ3|身の丈に合った案件を選ぶ

最初は「初心者歓迎」「マニュアルあり」「継続前提」の案件を狙います。応募が殺到している超人気案件より、募集されたばかりで応募数がまだ少ない案件のほうが目に留まりやすく、狙い目です。

ステップ4|提案文を送る

ここが最大の勝負どころです。テンプレートを使いつつ、必ず案件ごとに内容を調整して送ります(テンプレは次の章で紹介します)。

ステップ5|受注したら丁寧に納品し、評価をもらう

納期を守り、指示を丁寧に確認し、修正にも誠実に対応する。この当たり前を積み重ねると高評価が付き、次の案件がどんどん取りやすくなります。最初の数件は多少単価が安くても、評価稼ぎと割り切るのがおすすめです。

【コピペ可】受注率が上がる提案文テンプレート

提案文は「読み手であるクライアントの不安を、先回りして解消してあげる」ことが基本です。以下のテンプレートをベースに、案件ごとにカスタマイズして使ってください。

〇〇様

はじめまして。動画編集を承っております□□と申します。この度は募集を拝見し、ぜひお力になりたくご提案いたしました。

貴チャンネルの動画を拝見し、△△という点がとても魅力的だと感じました。テンポの良いカットとテロップで、視聴者がさらに見やすくなるお手伝いができればと考えております。

【対応可能な作業】
・カット編集(無音・不要部分のカット)
・テロップ挿入
・BGM/効果音の挿入
・簡単なアニメーション、画像挿入

【使用ソフト】Premiere Pro(DaVinci Resolveも対応可)

【稼働時間】平日は1日〇時間、土日は〇時間ほど確保できます。連絡は当日中の返信を心がけております。

【ポートフォリオ】こちらに編集サンプルをご用意しております。
(URL)

まずはテスト案件など、1本からでも問題ございません。ご不明点があればお気軽にお申し付けください。最後までお読みいただきありがとうございました。何卒よろしくお願いいたします。

提案文で押さえる5つのコツ

1. 冒頭で「案件を読んでいる」ことを示す
コピペ丸出しの提案は一瞬で見抜かれます。相手のチャンネルや動画に触れる一文を入れるだけで、印象は大きく変わります。

2. できることを箇条書きで具体的に
「なんでもやります」より「カット・テロップ・BGM挿入ができます」と具体的に書いたほうが、クライアントは依頼後の姿をイメージしやすくなります。

3. レスポンスの速さをアピールする
クライアントが最も嫌うのは「連絡が取れない編集者」です。返信の速さは実績が少なくても示せる強力な武器になります。

4. ポートフォリオのURLを必ず添える
言葉でスキルを説明するより、1本の作例を見せるほうが説得力があります。

5. 「1本から・テスト案件OK」で心理的ハードルを下げる
クライアントも初めての編集者に依頼するのは不安です。小さく始められる姿勢を示すと、任せてもらいやすくなります。

初心者がやりがちなNGと対策

最後に、案件が取れない人に共通しがちなNGパターンと、その対策をまとめます。

やりがちなNG 対策
提案文を全案件で使い回している 冒頭の1〜2文は必ず案件ごとに書き換える
ポートフォリオがない フリー素材で30秒の作例を1本用意する
高単価案件ばかり狙う 最初は低単価でも実績・評価を優先する
プロフィールが空欄だらけ ソフト・ジャンル・稼働時間を具体的に埋める
返信が遅い 通知をオンにし、当日中の返信を徹底する

特に多いのが「提案文の使い回し」と「ポートフォリオなし」の2つです。この2つを直すだけで、受注率は体感でかなり変わります。

クラウドワークスで消耗しないための考え方

クラウドワークスは最初の実績づくりに最適な場所ですが、手数料が高めで低単価案件も多いため、ずっとここだけで戦い続けると消耗しやすいのも事実です。

おすすめは、クラウドワークスを「実績と評価を貯めるための最初のステップ」と位置づけること。ここで数件の実績と高評価を作ったら、直接契約やSNS経由の案件、継続案件へと軸足を移していくと、手数料の負担を抑えながら単価を上げていけます。案件獲得の他ルートについては「案件はどう取る?3ルート徹底解説」も参考にしてください。

クラウドワークスの動画編集案件でよくある質問

Q. 実績ゼロでも本当に受注できますか?

受注できます。私自身、最初の案件は実績ゼロの状態で獲得しました。ポイントは、実績の代わりになる「自作ポートフォリオ」を1本用意すること、そして提案文で誠実さとレスポンスの速さを伝えることです。クライアントは実績数だけでなく「安心して任せられそうか」を見ています。

Q. スマホだけでも案件を取れますか?

ショート動画など一部の案件はスマホアプリでも対応可能ですが、YouTubeの長尺編集や企業案件はパソコンでの作業が前提になることがほとんどです。本格的に副業として続けるなら、早い段階でパソコンと編集ソフトを用意しておくことをおすすめします。編集ソフトの選び方は関連記事も参考にしてください。

Q. 1日にどれくらい提案すればいいですか?

数の目安より「質の高い提案を毎日コツコツ送り続けること」が大切です。最初のうちは1日1〜3件、案件ごとに冒頭を書き換えた丁寧な提案を送るのが現実的です。10件、20件と提案しても返信が来ないのが普通なので、返信がなくても落ち込まず淡々と続けましょう。

Q. どのくらいの期間で最初の案件が取れますか?

人によりますが、プロフィールとポートフォリオをしっかり整えたうえで丁寧に提案を続ければ、数週間以内に最初の1件が取れるケースが多いです。逆に、準備が不十分なまま提案だけを繰り返しても時間がかかります。焦らず土台づくりから始めるのが結局は近道です。

まとめ|まずは提案文とポートフォリオから

クラウドワークスで動画編集案件を取るために大切なのは、次の3点です。

  • 手数料のしくみを理解し、手取りで案件を見る
  • ポートフォリオを1本用意し、プロフィールを作り込む
  • 提案文は使い回さず、案件ごとに冒頭を調整する

実績ゼロでも、正しい手順を踏めば最初の1件は必ず取れます。まずは今日、提案文のテンプレートを自分用にカスタマイズし、気になる案件に1件応募するところから始めてみてください。小さな1件が、副業を軌道に乗せる大きな一歩になります。

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